米粉アイスを作る①黒胡麻味
米粉アイスを作りました。
なぜアイスに米粉?と不思議で調べてみました。
①溶けにくくなる
検索すると、溶けないアイスに米粉が使われてる事が分かりました。
米粉以外にも溶けないようにする方法があって、そのうちのひとつでした。
私の場合、溶けても問題ないので、これだと米粉を入れる意味がないなぁと思っていたら、別の理由がありました。
②食感がなめらかになる
米粉を入れるとアイスクリームに近くなり、入れないとシャーベットに近くなるそうです。
どうやら、卵の代用のようです。
小さい頃、バニラアイスを作った事があるんですが、卵の味がして食べられませんでした。
その当時はケーキもプリンも食べたら卵の味がして、もどしてました。
今では卵の味がしないので、色々食べられます。
卵焼きは去年食べられるようになりました。
〝卵イコールもどす〟イメージだったので、卵そのものの料理は口にしなかったんですが、卵焼きを頂いて『食べられないよ〜』と思ったんですが、捨てるには忍びなく、しょうがなく食べてみたら美味しくて痒くもならず、自分でも作るようになって食べ始めたら、卵が多く入ってそうな黄色味の強いお菓子を食べると喉が痒くなってたのが全くならなくなりました。
ただ単に、卵を食べると痒くなると思い込んでいたのかなぁ?と思ったり。
私の場合軽いアレルギーだったのに、食わず嫌いなだけだったのかもです。
今では卵はほぼ大丈夫なんですが、昔手作りしたアイスに卵の味がしたイメージが強く、なるべくアイスに卵を使いたくないので、米粉アイスは私に最適です。
神奈川県立厚木高等学校の研究結果
を読んでみると楽しいです。
研究結果に、『米粉の種類ではタイ米、うるち米、もち米の順に溶けにくくなる』と記述がありました。
私これを読んでピンときました。
おそらくアミロースの含有量が関係してるんじゃないのかな?と。
なので、どの米粉を使うかによっても仕上がりが違うんでしょうね。
面白いのが、多くすれば良いものではないらしく、多すぎると溶けやすいらしいです。
こういう研究を高校生がしてるのがかわいいです。
他の研究も面白いのがたくさんあって、読み応えがありました。
若いっていいなぁ。
研究結果を参考に、味は濃い目の胡麻アイスを作りました。
材料
・黒胡麻 大さじ3
・牛乳 200g
・米粉(北瑞穂)大さじ2
・甜菜糖 大さじ2
作り方
①黒胡麻をミルサーにかける
②牛乳と米粉を入れ、再度ミルサーにかける
③❷と甜菜糖を鍋に入れ、火にかける(中火)
④どろっとするまでヘラで混ぜる
⑤冷ましてから冷凍庫に入れる
1時間毎に混ぜる
というやり方でやってみました。
まだ試作段階なので、変わると思います。
少し味見した感じだと、砂糖が少なかったようです。
一応ブログは内容ごとに分けていて、米粉を使っているけど、元々小麦を使っているお菓子じゃないからグルテンフリーに分けるのも何か違うし、かと言って日記に分けるのも何だか違う気がするので、一応グルテンは入ってないのでグルテンフリーに分ける事にしました。